ザッツ英会話

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映画は英語を聞くか日本語で聞くか

この前テレビで、映画は字幕派か吹き替え派かという二択をし、それが学術的にどちらが得なのかという検証をしていました。私は、日本に入ってくる映画のほとんどは元が英語なので、英語ができたら断然字幕で見たいなと思っています。でも、それはそれで字幕が変に邪魔だなと思うかもしれませんね。好きな俳優さんや女優さんが出ていてファンなら字幕で本人の声を聞きたいと思いますが、最近では普通に見に行く時は吹き替えがいいなと思っています。なんだか字を読むのに疲れるからです。意識するほど疲れはしないのですが、画面に集中したいのに同時に字も読まなければならないので何か見落としているのではないかというもったいない感を感じます。

 


ちなみに、学術的にはそれぞれの学問から違う意見が飛び出していました。例えば字幕は脳が活性化すると言っていました。しかし、私は別に映画によって脳を鍛えたいとは思っていないのであまり自分の得にはなりません。ただ、心理学的には記憶に残りやすいそうです。字幕は文字を読みますから、この読むという行為は記憶に残り、ストーリーを覚えていることが多いそうです。一方、吹き替えは経済的に良いという意見が出ていました。これも私個人には関係がないですが、声優さんを使うことによって雇用を沢山生み出せるからだそうです。字幕と吹き替えって、学術的に見るとこんな見方もあるんですね。普段は考えない観点だから、専門家は何でもこんな風に考えるのかと思いました。