ザッツ英会話

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英語学習で必要になってくる努力とは

英語学習をしている人の中でたまにこういうことを言う人がいます。とにかく大量の英語に触れないと英語は身につかないよと。ただ、この言葉には嘘があるように感じるのです。

ただたんに大量の英語に触れただけの状態というのは無意味な情報を大量に浴びるだけの状態です。この無意味な情報というのが曲者で、浴びていれば勉強しているような気分に浸れるかもしれませんがあまり意味をなさないのではないでしょうか。

無意味な情報はあくまでも無意味な情報です。情報は適切な意味をもたせられてようやく身になるのだと感じます。例えばリンゴという単語を覚えるのにはリンゴを理解して意味や発音などを結びつけて覚えなければなりません。

 

リスニングでリンゴの発音だけを聞いていてもそれがなんなのかわからなければ覚えることはできません。大切なのは関連です。ですからリスニングなどをする場合はきちんとスクリプトを見て、さらにはそれに出てくる単語の意味まで調べてようやく実力がついてくるのだと思います。

ただがむしゃらに何もわからない状態でリスニングだけを頑張っていても音が入ってこないのではないでしょうか。知らない単語は聞き取れないという人もいますが本当にその通りなのではないでしょうか。英語学習は難しいですが、きちんと適切な学習法でもってのぞめば力は伸びてくるはずです。あとは努力です。なんとか、それらを理解した上でくじけずに英語学習を続けていきたいですよね。