ザッツ英会話

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英会話は実体験の中で使ってこそ、自分のものになる

英会話とは、文字通り、英語で会話するということです。中学や高校時代に習った文法偏重型の英語では、とてもスマートな会話は成立しません。では、どうやったら英会話をモノにできるのか。それは、実体験の中で使うこと、ではないでしょうか。インプットだけでなく、アウトプットを通してこそ、英会話を自分のモノにできるのです。私にはインタースクールの幼稚園に通う5歳の息子がいます。最初に入ったときは、ほとんど英語を話せない状態でした。おそらく、英語がまったく分からない中での園生活は苦痛以外のなにものでもなかったと思います。

 

そんな息子がいつのまにか、英語を自分のモノにしていました。もちろん、ネイティブのような発音ではありませんし、文法的にもおかしな部分があります。それでも、英語を物怖じすることなく話せるようになったのです。それは、やはりアウトプットの時間があったからでした。幼稚園が終わった後の遊びの時間で彼は実践的な英語を身につけたのだと思います。

ぼくについてこい、follow me. ぼくの番だ It's my turnなど日常生活で使うごくごく簡単なものです。それでも実際に遊びの中で使うと、しっかりと定着するのです。そして、私自身も息子に英語で語りかけるために、日常で使える英語表現をピックアップしました。毎日語りかける場面の会話を日本語から英語に変えてみたのです。例えば、お洋服を着替えよう、手を洗おう、などです。毎日使うことで、完全に自分のものになりました。今ではさっとその一文が口から出てきます。